あめつち 神農さん

むかしむかし・・・古代中国の人々は手当たり次第に野草、キノコ、木の実などを採っていたので、

病気になったり毒に当ったりと多くの人が苦しめられていました。
このため神農さんは、あらゆる植物を自ら食べて、薬効や毒性の有無を確認して民衆に教えました。

又、それを栽培すること、良い土地の判断、農具の開発などを教え広めました。
あまりに多くの植物を食べたため、1日に70回も中毒したとの云われがあります。

 

現代になっても、その何千年も前の漢方の原料である「生薬」は確かに受け継がれ、多くの人に役立っています。

古代と比べ、生活環境は大きく変わりましたが、便利で豊かになった反面、食の安全、心の悩み、アレルギー、生活習慣病など様々な不調に悩む方がとても増えています。

今こそ、一人一人が「現代の神農さん」となり、自分の身体と向き合い、何を食べて、どう生きるか?

改めて考えてみませんか?

 

 

★中国古代の伝説の聖人であった神農さんは、医薬と農業の神と言われ、

その風貌は、体が人間、頭が牛、内臓は透き通って外から見え、毒を食べたら内臓が黒くなったとのいわれがあります。

 

この度、この神農さんを多くの人に知って頂いて、親しみを持って頂けたら良いな~と思い、

イラストレーターのskrparrさんにお願いして描いて頂きました。

なんとも可愛らし~い、ゆるキャラな神農さんの仕上がりに大感激です♡

素敵なイラストを有難うございました・・・。